田舎暮らしは大変よな・・・。
昨日、部落の総会があった。
つまりはその年の収支報告&飲み会。
1年担当だった部落の運営を次の班に引き継ぐ、やっと解放されたと安堵の気持ちだった。
今までは親が行っていたのでその苦労なんて知らない。
さすがに親はいつまでも若くはない、だから昨年から俺が行くようになった。
行ってみて分かった事といえば、部落社会は大変だと。
あっ・・・これでは若い人は来ないよなって。
俺なんて40代は全然若い部類に入るじゃない今の時代では。
先輩方が作ってきた習慣って伝統もあるんだけど今の時代だと若い人は受け入れられないね。
まず束縛が嫌じゃん、飲めなきゃ駄目とか。
会社の飲み会でもそうだけど、若い人はあんまり参加しないとも聞くね。
人付き合いとはいえ、やっぱり嫌なもんは嫌よと。
部落社会はその典型的。
ちゃんとそのグループに属し地域のイベントや活動に参加しないといけない。
その社会にいるんだったら、その和を乱してはいけない。
別に乱すつもりはないんだが、その地域の和を保つならそういうイベントも必要。
そこに参加しないと村八分か・・・。
都会の騒がしい暮らしに疲れて田舎に住みたいと思う。
けど住んだら住んだでしきたりもある。
どこに住んだって人っていう関わりが出てきてしまう以上、避けて通れない現実。
いずれ人は歳をとる、若い人は支えていかなくてはいけない。
けど強制は駄目だよね、押し付けもそうだけど。
本人が嫌だと言えない空気を作りだすのも年よりならではの手法かもしれないが。
だからだろうな、核家族が進むのも、その地域から離れていく人も多いのは。
でも地域を守っていく存続していくって田舎に住んでる以上、仕方ない事なんだと。
田舎だけではないか、地域のコミュニティっていうか。
まっ仕方ないな、そう思うしかない。