記録的な暖冬が続く、雪不足により春以降の生活に影響も?
こんなに暖かい冬は生まれて初めてかもしれないです。
まだ大寒が来ていない為これから雪が降るのかもしれませんが、1月の半ばでここまで雪が無いのは記憶にありません。
例えば今年のさっぽろ雪まつりは今月の31日から来月11日までの日程となっています。
その中でもメインとなる大通会場では雪像などの制作も始まっていなければおかしい時期でしょうか。
そこで調べた所、なんとか開催中止というのは無さそうでダンプ等で雪を運んでいる様子、そして雪像作りも無事行われている様で安心ではあります。
他にもスキー場経営者はリアルに悲鳴をあげておりますね、今まさに稼ぎ時でもあるのに。
天気というのは目まぐるしく変わるし、このような状況がいつまで続くのかは誰にも分かりませんが今年のお天気について思った事を綴ります。
今年のお天気は寒気が南下できない状況に
※引用元=tenki.jpより。
この図を見ると非常に分かりやすいかと思います。
つまりは偏西風が日本の下にまで下りてこられないからなんですね。
寒気が下に下りて来たくても偏西風が北にある為それでブロックされている。
だから寒くはない、むしろ冬にしては暖かいという状況になっている。
日本の南にある高気圧の勢力が日本海側に下りてくる寒気よりも強い為(寒気をブロックしている為)でもあるとの事。
雪不足により春以降の生活も心配される
大雪ドカ雪は勘弁ですが、雪は降るべきに時に降らないと春以降は天気及び生活の心配もあります。
水不足の心配
雪が降る事によってそれが溶けて水になる。
雪国からすると毎日の大雪により除雪でくたびれはて、もう雪は嫌だと嘆いていたのは数知れずでした。
冬は太平洋側に住めればどれだけ良いかと思った事も多々ありです。
しかし雪国はその恩恵を受けてこれまで生活が出来ていた事なんですよね。
農家にとっても春は沢山の水を使います、最低でも梅雨が来るまでは水がないととてもやっていけません。
山に降り積もった雪が溶けてその水を田んぼに引き込むわけですしね。
その他生活用水にしても雪があってこそです、なんか今更ですが先々の事が心配になってきましたわ・・・。
大雨や豪雨といった異常気象
非常に気になっています、予感が外れてくれれば良いのですが。
そうでなくてもおととしであれば西日本豪雨、昨年の台風15、19号。
ここ2、3年はかなり降り積もったものでしたが、それでも日本のあらゆる所で記憶に残るような災害が起きた年でもありました。
幸いにも秋田はそこまで災害が起きるような場所でもないです。
ですが本来雪が降る地域で降らないって事は夏から秋など何か起きるような気がしてなりません。
少雪の年は大雨が降る、祖父からもよく聞かされていました。
改めてこの胸騒ぎが外れてくれる事を願う。
最後に
今日現在の田んぼです。
ほんとありえないんです、田んぼに全く雪が無いって。
軽トラでこの時期田んぼに来れるってどういうこっちゃと(笑)
そしてあれでしたよ、田んぼに白鳥までいたんです!冬に田んぼで白鳥を見たのも初めての事です(笑)
生きていれば色んな事があるなぁ・・・経験したい事も経験したくない事も。
とにもかくにも冬は冬らしくと願います、四季があるから日本って良い所でもありますからね。
今日はこれにて、最後までお読み頂きありがとうございました。
へばね~。