【きゃっこまま】我が家のお粥をご紹介します。
正月での食べ過ぎ飲み過ぎによる胃腸疲れもあったかと思います。
そうでなくても普段仕事の付き合いで食べたくない時でも食べなきゃ飲まなきゃいけなかったりでの胃腸疲れ。
そしてそういう生活もあってか今月の7日は七草粥を食べた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
現代はおいしい食べ物が沢山ありますけど、口当たりの良い物ばかり食べていては体も壊してしまいます。
秋田ではお粥をきゃっこままと言いますw
ままは何となく分かりますかね、おまんま=ご飯となります。
たぶん流れ的にはおかゆごはん→かゆっこまま→きゃっこままと段々訛っていったのかもしれません。
そこで材料も少なくすぐ出来て体にも優しいきゃっこままの作り方でも。
きゃっこまま(お粥)の材料
- ご飯100グラム
- 味噌大さじ1(今回はこし味噌を使っていますが粒でも可)
- Lサイズ卵1個
- 水100cc
- かつおぶし
たったこれだけです。
作るにしたって5分もあれば十分なので時間もかかりません。
ちなみに秋田ではかつおぶしをかつぷしと言いますw
きゃっこまま(お粥)の作り方
鍋にご飯と水を入れ中火で沸騰するまで待ちます。
泡立ってきたらもう頃合いです。
そこに溶き卵と味噌を入れてよくかき混ぜます。
全体がよく混ざったらまたひと煮立ちさせて完了です。
所要時間約5分と簡単であります!
最後にかつおぶしをひとつまみご飯に乗せて終わり。
最後に
子供の頃、よくおふくろが作ってくれていました。
風邪をひいた時や、なんかこう体調がすぐれない時でもきゃっこままなら食べれました。
体調が悪い時って何も食べたくないものだと思います、でも食べないと体力が元に戻らないし免疫力も向上せず益々体力も落ちていきます。
きゃっこままは味もくどくないので、そう難儀せず喉も通るのではないでしょうか。
ご飯、味噌、卵は食の三大栄養素である(糖質・脂質・たんぱく質)も含んでいますから食べると栄養としてちゃんと吸収出来るんです。
日本の食材って日本人の体に上手く合ってるんですよね、先人たちは本当によく考えて作ってきたと思います、それが現代へも引き継がれていますもん。
以上秋田のきゃっこままのご紹介でした、ブログをお読み頂き感謝します。
へばね~。