光と空

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感染拡大が続く新型コロナウイルス、私達が出来る対策とは?

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皆さんもご存知のように現在新型コロナウイルス(2類感染症)による感染拡大が起きています。

その勢いはあの2002~2003年に起きたSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回るペースとなっています。

暖冬で平和な1月と思っていたら突然出てきたこの話題、当然話題だけでは済まず現実として日本人にも感染者が出てしまった事。

SARSでは終息まで半年かかったとされています、という事は東京オリンピックの開催も危ぶまれるのかもしれません。

インフルエンザはワクチンがありますけど、新型コロナウイルスは現状ワクチンがありません。

ならば一人一人がこの病気にかからないよう予防に努めなくてはなりません、みんなで防ぐ、この事が重要になると考えます。

今回はこの新型コロナウイルスについて思う事を書いていきます。

新型コロナウイルス現在に至るまでの状況

過去に遡って簡単にまとめるとこのようになりますでしょうか。

  • 1月16日、国内で感染者の初確認
  • 20日、中国で人から人への感染を確認
  • 26日、安倍総理が現地の邦人をチャーター機で帰国させる事を検討
  • 28日、コロナウイルスを指定感染症とする事を決定、施行日は2月7日、及び中国武漢に渡航歴のない男性の感染を確認
  • 29日、チャーター機第1便で206人の邦人が帰国
  • 30日、チャーター機第2便で210人の邦人が帰国、第1便帰国者の内3人の感染を確認、その内2人は無症状
  • 31日、安倍総理が指定感染症の施行日を2月1日に前倒しすると発表、当初チャーター機利用者に8万円の負担を求めていたが、この費用は政府が負担すると発表、チャーター機第3便で149人が帰国、WHOが緊急事態宣言を発表
  • 2月1日、内閣官房の37歳男性(日本人の受け入れ業務を担当)が飛び降り自殺による死亡
  • 2日、午後16時現在感染拡大の勢いが止まらず感染者は世界全体で14380人、死者は304人、第1便で帰国し検査結果が陰性と出た1人が追加検査で陽性と発表

このように凄まじいスピードで状況も変化しています、でもこういう時こそ慌てず冷静に行動をしていかなければと考えます。

しかし一つ気になったのが上記にも書いたように、検査結果が陰性でも追加検査で陽性と出た、新型コロナウイルスは最大14日程度の潜伏期間があると言われております、という事は自分が例えばその感染した人のそばにいた記憶が無くても、どこかからの経路で二次感染、三次感染していたという可能性がゼロではない事ですよね。

新型ウイルスの分離に成功

国立感染研究所の報告によると、新型コロナウイルスに感染した人から検体を採取し分離に成功したとありました。

簡単に言えばこの成功によりウイルスに対しての薬やワクチンを開発する事が出来るようになったという事です。

分離されたウイルスで検査方法を開発し病院等でも感染の有無を早急に確認に出来るようになる迅速検査法は早ければ1ヶ月程度で開発出来るとの事です。

まずは風邪と同じように予防をする事が大事

風邪にかからないように予防するには皆さんが当たり前にやられている事かと思いますが、反面意外にやられてない事かもしれません。

  • 外に出る時はマスクをする
  • 外から帰ってきたらうがい手洗いをする
  • アルコール消毒をする
  • こういった特殊な状況であるが故なるべく人混みを避ける
  • きちんと栄養のある食事を摂りよく寝る(休む)

これらの事は風邪を予防する為にも基本中の基本かと思いますし、その中でもアルコール消毒は高い効果を発揮すると言われています。

そうは言えなんだかんだ自分も忘れてしまっている時があるので、改めてこれら基本的な予防法を心掛けていかなければと思っております。

最後に

ウイルスって目に見えない物だからこそ人って心理的に恐怖を覚えるものだと思いますし、持病のある方(糖尿病など)は発症してしまえば重症化するとも言われております。

しかしウイルス自体はそこまで強い物ではないとも言われている、何がなんだか正直分かりませんがここまで感染拡大してしまっている以上、世界中の一人一人がこのウイルスに対しての意識を持ち、予防等も一人一人が心掛けていかなくてはなりません。

決して他人事ではないというものが誰しもの身近に存在してしまっている現実、なんとか国でも一刻も早い対応と日々の迅速な情報を届けてほしく思います。

そしてまだ帰国出来ず中国に残されている方々に何事も起きませんよう願いたいのですが、一難去らずまた一難と言うべきか、今度はまた中国の方でH5N1型鳥インフルエンザウイルスがニワトリに感染していたという情報がありました、一体どこまで続くんでしょうか・・・。

もうあれですね、習近平を国賓として招いてる場合ではないでしょう。

今日はこれで終わります、最後までブログを見て頂きありがとうございました。

へばね~。

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