東京一極集中と人口減少と。
仕事を求め、遊びを求め、夢を求め、
みんな東京に行ってしまう。
田舎の衰退は恐ろしいほどのスピードで進んでいる。
人が居てこそ、その地域は発展していくのだが、
秋田の人口減少は止まるを知らない。
勿論田舎の衰退は秋田だけに限らないが、
まるで東京はブラックホールのように人、物、金を吸い込んでいるようだ。
少なくとも田舎に仕事があれば・・・
若い人も残ってくれるのではないかと思う。
日本の首相は景気が良くなった、雇用が増えたと言うが実感が全くない。
バカも休み休み言えと言いたい。
東京一極集中。
東京が金持ちになるのは当たり前である。
上記に書いたようにだまっていても人、物、金が集まるのだから。
人が多いという事はそれだけ税金を払う人がいる、つまり税収が多い。
そしてテレビをつければ東京中心の話題ばかり、
昔のテレビはもっと地方にも目を向けてくれていたものだが。
一極集中の東京なんてとっくにパンク寸前だろう。
むしろ東京人からしたらもう人は来ないでくれの気持ちだろう。
確かに東京は日本の中心であり首都であるが、
その首都を支えているのは地方である事も忘れてはならない。
つまり地方が衰退すれば東京も自然と衰退すると言える。
あらゆる機能を東京に集中しすぎたな。
最近関東でちょくちょく地震が起きている。
専門家は今後30年の間に首都直下が起きる確率は7割とも言っている。
だとしたら凄く高い数字でありただごとではない。
地方創生を掲げるなら、機能は分散しなければいけない。
もし東京にそんな巨大地震が起きたら日本だって終わりだろう。
だからこそあちこちの地域に機能を持っていれば、
大難が小難になるのだから。
れいわ新選組の山本太郎氏は現在全国行脚をしている。
自分が首相になったアカツキには最低賃金全国一律1500円にすると言っている。
それだと都会に行かないと稼げないという概念も無くなり、
地元で働こうという人も出てくるだろう。
そんな事が現実となったら本当に喜ばしい事ではあるが・・・
まあ太郎氏の演説を聞いていれば希望は感じる。
今のくそったれ議員連中よりはよっぽど未来に希望を抱けるわ。
とにかく雇用、そして賃金のアップが田舎には必要だ。
仕事がないから結婚も出来ない、当然子供も作れない。
それだと益々の少子化が進むしせっかく若い人がいたとしても、
みんな仕事や色んな事を求め都会に行ってしまう。
結果益々の人口減少が進むのだから。
田舎はいいもんだ、やむなしに県外で働いているとしても帰る所がある。
東京で生まれた人はそこが故郷だが帰る所がないというのはよく聞く・・・
遊びに行くなら東京は本当に良い場所だと思った。
俺も若いころは友達が居たのもあるが何度も東京に遊びに行ったし。
ただ個人的には住むとしたら肌に合わんな、身がもたんな・・・と。
そんな俺は生粋の田舎人なんだと改めて思う。
日本の課題は山積であるけど地方がもっと活性化してほしい。
と思うだけでは駄目で、残された俺らも頑張っていかないといけない。
どうせいつか死ぬんだしだったら後世にとってもここに残りたい、
そう思えるような地方にすべく頑張り何か残していかないとな。
今日のブログはこんなかんじで。