光と空

日常での出来事や思った事、感じた事を綴っていきます。

台風19号、その残した爪痕はあまりにも凄まじいものでした。

f:id:hikaritosora:20191014073440j:plain

千曲川の堤防が決壊、濁流が流れ込む住宅街

 

おはようございますtakaです。

今回の台風19号の影響、そして残していった爪痕、被害としてはあまりにも甚大であり広域であり、これにより被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

現在の心の状況としては今はもう何も考えられない、そんな状態だと察します。

今すぐ前向きになるなどとても出来る状態ではない、だが前を向いて行かないと先へは進まない。

少しずつ気持ちの整理をし、少しでも早く普段の生活が出来ますよう願ってやみません。

可能ならば今すぐ時間をとってボランティア活動にも行ければよいのですが、遠くから出来る事は募金くらいしか思いつきません。

微力ではありますが自分が出来る人助けがあればやっていきたいなと思っております。

そこで今回の台風を振り返るならば、日本に近づく3日も前から気象庁が異例の会見をし、そこに国交省職員も加わり命を守る行動をしてくださいと発言しておりました。

衛生画像を見ても日本を覆い尽くすほどあまりも巨大すぎる台風であり、それに勢力も凄まじく、大雨及び場所によっては60mもの風が吹くなどとも言われてました。

12日、少しずつ本州に近づく台風、日本への上陸は確実視されておりましたが、まだ上陸もしていない段階から静岡では道路が冠水、三重県の伊勢市などでは家屋が浸水。

先月起きた台風15号の影響を多大に受けた千葉、その千葉県では早くも突風の被害を受け、家屋等が破壊されました。

まだ来てもいないのにこれかよ・・・時折テレビを観ながら思ってました。

そして確実視されていた本州への上陸が現実になり、至る所で河川が氾濫危険水域になり、実際に氾濫する所も。

多摩川でも氾濫し、世田谷では車が浸水している光景も。

その日テレビでは報道されずともSNSを見れば知らない所ではもっと氾濫している川もありました。

そしてどんどん発令されていく大雨特別警報、その範囲が東北にも。

夜が明けた昨日13日の朝、長野県千曲川の堤防が決壊、決壊幅は70mにも及び濁流がどんどん住宅街へ流れ込む映像を観た時には唖然としました。

自衛隊のヘリが駆けつけ、家の二階に上がった人をどんどん救助していく。

きっとこう思ったと思います、他の地域で起こっている災害は所詮他の地域、まさか自分には起こらないだろうと。

でもそのまさかが現実に起こってしまった、この日本に住んでいる以上まさかは誰にでも起こる事です。

災害列島日本なのですから。

川が氾濫したのならばまだ少ない時間で復旧が出来る、しかし堤防決壊というのは本当に恐ろしくてダイレクトに川の水が入ってくる。

水は当然ながら高い所から低い所に流れ落ちていく、つまり町が川になる。

次第に被害状況が明らかになっていき、決壊又は氾濫した川は長野県だけにとどまらず、宮城県、福島県、栃木県、茨城県、埼玉県等、とても広範囲に及んでいます。

停電も深刻で、結局水が町からひかないと電力会社も復旧作業が出来ないとの事です。

大雨の影響で土砂崩れもあちらこちらで発生し、家屋が倒壊され亡くなった方もおります。

なんだかもうな、言葉にならん・・・。

一つ幸いといったらなんですがこれが猛暑の夏ではない事が少しだけの救いだったのかもしれません。

ほんと今回の台風の凄まじさには驚きを隠せず、想定外の事は誰にでも起こるんだという事を知らされました。

明日は我が身、そんな気持ちを持ちつつ、いつ何が起きても慌てないように準備だけはきちんとしておかないとなと。

最後になりますが、改めて被災された方に一刻も早い平穏な日々が戻りますよう願います。

 

© 2020 光と空