田んぼの溝切り完了と【天変地異】が起きつつあるのか。
これで田んぼに水を入れやすくなります
こんにちはtakaです、早いものでもう7月ですね、明後日は七夕も来ます。
昨年は七夕の日に田んぼの溝切りを開始していました、今年は異常に暑かったので、このままでは田んぼが乾きすぎてしまい、溝も切れなくなってしまう可能性があったので、早めに切りました、2日と3日の二日間で終えました。
以前溝切機の紹介を記事で書きましたが、あの機械でこの画像のように溝を作ります。
機械は動力なのですが、そのそばを一緒に機械を掴みながら歩くのでもうへとへとでした。
泥の中を歩くってのはかなりの重労働、でも若い時は1日ででかしていたのに・・・(苦笑)
機械と一緒に歩きながら切っている状況を写真に撮ろうと計画はしていましたが、なんせ手と足が泥だらけで、それでカメラを持つのもあれだったので断念しました。
これで田んぼに水を入れた時もこの溝を伝って水が入っていくので、田んぼに水もかかりやすくなります、そして田んぼから水をはずす落水にしても、そんなに時間がかからずになります。
まだ中干し期間中、今月はたぶん半ば頃から田んぼに水を入れると思う、あとは8月までしばらくは水管理がメインとなります。
台風7号と梅雨前線の影響
「気象庁 | 気象警報・注意報」より引用、5日午後3時時点。
北海道は梅雨がない、自分もそうだとある時まで信じていましたが、もうその説も崩れたようなものかもしれません。
中学の修学旅行、社会人になってからの社員旅行で2度、北海道に行きました。
調度6月の終わり頃から、7月の頭にかけて行ったと記憶してます、そこまで暑くもなくカラッとした天気、すごく気候的に良くて今ごろの北海道旅行は最高だなと思っていました。
ですが近年北海道にはよく台風も来るようになったし、梅雨の時期はまさに雨も多く降るようになった印象、まして今回の大雨により石狩川の氾濫。
昨日で台風7号も温帯低気圧に変わったとはいえ、元が台風なので油断なりません。
そして北海道だけでなく、前線に向かって湿った空気がどんどん入っている状況で、台風からだいぶ離れた地域である九州、四国近畿が現在かなりの大雨になっています。
京都の鴨川が氾濫危険水位に達したとの事、ヤフーニュースでは神戸市に10万人の避難勧告が出ていると、10万って・・・。
いつだか自分も「線状降水帯」という言葉を使い、秋田県がやばいかもなんて記事にした事もありますが、なんとその降水帯の状況が西日本で8日まで続くと。
とんでもない事が起きないか、それが心配でならない。
そうでなくたってこれまでの雨で今でさえも九州四国近畿はとても大変な状況なのに。
最後に
今日で「九州北部豪雨」から1年が経ちました、あの光景を仕事が終わってからテレビで観ていましたが、言葉になりませんでした。
復旧復興はロクに進んでおらず、今だに1000人以上の方が仮設住宅で不自由な生活をされている。
濁流や土砂に呑み込まれて家族は生きてはいないと心の中ではわかっている、けど何か家族の形見がないかと必死に探している方が1年経ってもおられた、ほんとな、なんて言ったら良いんだろうな・・・。
「天変地異」という言葉は極端かもしれないが、なんだかもうそれに近づいているのではないか、そう思わざるおえません。
台風8号も発生してしまったし、かたや関東はてんで雨が降らず渇水状態でしょう、いつか水不足なんて言葉が出てきてしまうのかもしれない。
自然には勝てません、人間は無力です、けど対策はできます。
いつ何が起きてもおかしくないように、なにより命が大事、何かありそうならすぐに逃げる、迷っている暇はありません。
俺だって同じ立場なら家や車を捨てたって家族引っ張って逃げるでしょう。
「逃げるが勝ち」なんて言葉もある、なんとか早めの対策を、そしてこれがただの取り越し苦労で終わりますように。
今日はこれにて、ブログを見て頂きありがとうございました。