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【女性に多い便秘】便秘にならない様にするには?予防法も考えてみる。

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こんにちはtakaです。

男って便秘にはそうそうならないものだけど、女性にとっては悩みの種だと思います。

男性と女性とでは体の作りも違うし、女性だとホルモンの関係でどうしても便秘になりやすいものではないでしょうか、その他にも冷えやストレス、運動不足も原因として挙げられると思います。

便秘なんて考えられん・・・俺だと朝起きて水を飲む、その反射で一発トイレに行くでしょ、そして朝食を摂った後はこれも反射でトイレに行きたくなる、朝のうちに2回も行き、バナナ大の物がちゃんと出てスカッと爽快です。

そこで便秘の事について、自分の知る範囲と思う事について書いていきます。

便秘の原因は和式トイレから様式トイレになった事もあります

昔のトイレは和式が当たり前でしたもんね、今もありますがほぼ様式化したと思います。

和式って日本人の体と上手くマッチしてたんですね、理に適っていたというか。

しゃがむ事によって便を溜めておく直腸が排泄しやすいよう正常な位置に固定されるんです、それで上手く排泄されるようになっていた。

でも様式化で便座に座る体勢で排便をするという事は直腸の位置も排泄を促すようきちんと固定されない為、便秘の人が増えてきたとも言われています。

そこで和式のように様式でも直腸がきちんと固定されるように排便をする体勢がありますが、それは「座ったら前かがみになる事、そしてつま先を上げる事」だと。

前かがみになるというのは、和式ではそうですもんね、しゃがんで排便をする時は自然と前かがみになっていますし、様式の体勢でつま先を上げると、より和式でする体勢に近づけるとの事です。

結果的には様式化が進んだのは一長一短だとも言えます、便秘の人が時代とともに増えてきたのは仕方ないにしても、様式化により例えば足腰が悪くてしゃがんで排泄できない人にとってはありがたいものですしね。

急性便秘と慢性便秘

便秘は大きく分けて「急性便秘と慢性便秘」の二つがあります。

急性便秘は一過性のものとしては、例えば水分不足や現代の女性ではダイエットをする方、環境の変化なども原因とされています。

便は簡単に言えば固くて出てこれないので、腸の中の水分が不足するとやはり排出もされないのは理屈として分かります。

そしてダイエットは食事量も減らしてしまうでしょう、食べ物を食べるから本来だったら胃で消化し、腸で栄養を吸収し、いらないものは押し出して排泄が自然の流れですが、食べないとそりゃ押し出すものがないのだから便秘にもなってしまいます。

環境の変化は職場環境が変わったとか、引っ越しで環境が変わったとか、旅行に行ったとしても環境が変わるので一時的ですが便秘にもなったりします(ストレス性便秘とも言われています)。

でも多くの便秘の原因は慢性便秘からくるものと言われています。

慢性便秘は「弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘、医原性便秘」と種類があります。

弛緩性便秘は大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱くなって、便を押し出す力がなくなったもの、高齢者や出産回数の多い女性に見受けられます。

痙攣性便秘は,ストレスが原因で自律神経の働きが悪くなり、それにより腸の運動がおかしくなる事、痙攣というくらいですから腸の動きが痙攣しているようになるのでしょう、そこで下剤を使ったりするのですが、下剤は無理やり腸の動きを活発化させて便を排出しようとするので、今度は下剤がクセになり、結果的に便秘と下痢を交互に繰り返してしまいます。

直腸性便秘、直腸って便を溜めておく所です、しかし腸とはよく出来ていますね、腸は第二の脳とも言われています、便が溜まると脳に腸から信号が送られ、それでトイレに行きたくなるというのが普通ですが、直腸に便が溜まっているのにもかかわらずトイレに行きたい信号が脳に送られないのが原因となります。

なぜこうなるかといえば、トイレに行きたいのに我慢しなければならない場面って生活の中にあると思います、この我慢が繰り返され、結果的に信号が送られないようになってくる。

つまりはある時間に排便習慣があったとしたら、その時間に出来なかったの繰り返しなど。

医原性便秘はそのままで、薬の副作用によるもの。

何かの病気で薬を飲んでいる場合は、この薬の副作用で便秘になるという事はよく聞く事です、でも薬は結局毒ですからね、副作用のない薬などありません。

薬を辞めれば便秘解消にもなりますが、どうしても日々飲まないといけない薬だったら難しい所です、こうなれば大概医師は下剤を処方します、下剤と普段飲んでる薬と上手く付き合っていくしかないのが現状です。

器質性便秘

便秘の原因としてもう一つがあるのが「器質性便秘」です。

これは腸そのものに病変がある場合です、例えば大腸癌であるとか大腸ポリープであるとか。

これは男性も含まれますね、上記にも書きましたが基本男性はあまり便秘にならないものです、仕事のプレッシャーとかあったとしても大概は下痢になったりします、勿論ストレス性便秘も男性には関係もありますが、それ以外だとしたら大腸癌も疑わなければいけません、大腸内視鏡はほんと受けた方がいいです。

そして女性の場合は便秘にもなりやすい、女性の癌では乳癌が一番多いのですが、その次に大腸癌も増えてきております。

便秘になりやすいのが一番の原因、腸内に便が溜まっているという事は毒を溜めているのと同じ事です、なのであまりにも便秘が長引くとしたら医師に相談するのが一番の解決策です。

他には便秘により女性だったら肌荒れも心配ですし、便が出ない事でイライラしてストレスにもなる、その繰り返しが負の連鎖ともなるので。

簡単に日常生活で出来る便秘の予防法は?

すぐに思いつくのは食事と運動でしょうか。

よく言われるのは「食物繊維を摂取する」という事、大概の野菜には食物繊維は含まれていますよね。

俺も畑をやっていて、個人的に思う便秘に良いとされる野菜は二つ思い浮かべるのですがそれは「さつまいも・ごぼう」これはかなり良いと思います。

さつまいもは女性って好きではありません?さつまいもは繊維の塊なんですね、紫色の皮にはポリフェノールも含まれていて、これはガン予防の効果も期待されていますし、本体の黄色い部分はモロ繊維です。

さつまいもを食べるとガスも出ますが、これはきちんと腸が動いている事ですし、便通も良くしてくれます。

そしてごぼうは繊維の王様ではないでしょうか、料理ならきんぴらごぼうでも良いでしょう。

ごぼうも食べるとガスが出ますよね、さつまいもと同じ原理です。

もうこれら二つ食べたら次の日の便の量はかなりだな俺は、身をもって実感しています。

ただね、体に良いと食べ過ぎるのは逆に体には悪いので適度な量で。

あとは運動でしょうか、デスクワークや立ちっぱなしの仕事とか、動く機会がないと腸も刺激されませんよね、日々の生活の中で体を動かす時間を作る事も必要です。

家の姉貴もそこまでひどい便秘ではありませんでしたが、好きなのもあってかさつまいもやごぼうをよく食べるようになったら便秘が少しずつ解消してきたと言ってました。

そして運動なら縄跳びをしていました、縄跳びはいいですね、場所も取らず縄があればその場でも出来てしまう全身運動です。

上下に飛ぶから腸も上下に動かされるでしょ、これは良いんだろうなと思って見てました。

終わりにもう一つ、寝ながらおへそ周りを指で時計回りに優しくトントンと叩いていってみてください、なんかトイレに行きたくなりません?これも良いようですよ。

最後に

和式トイレが様式トイレになったように食事も欧米化し、日本人は長生きもするようになりましたが、反面便秘にもかかりやすくなったと思います。

昔の和食中心の食生活をしていたらそこまで便秘に悩む人も少なかったのではないでしょうか。

勿論人それぞれ体質もあります、女性でも便秘になった事がないという人だっているのかもしれません。

昔はごはんだって玄米でした、本当はごはんなら白米ではなく玄米が一番理想です、かなり白米よりは食べにくいですけどね(汗)

玄米も便秘に良いですし「玄米は天然の抗がん剤」と言われるくらいに体に良い栄養素があります。

飽食の時代、可能ならばきちんとした時間に和食中心に食べ、適度な運動をし、便秘にならないようにしていきたいものですね、病気ってなってしまってからでは遅いのですが、ならないように予防は出来ます。

生活習慣病という言葉がある以上、日々の生活の心がけで健康的な体を作り、より良い生活をしていきたいですね。

今日はこれにて、最後までお読み頂いてありがとうございました。

へばね~。

 

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