光と空

日常での出来事や思った事、感じた事を綴っていきます。

【炎上弁護人】真木よう子さんのドラマを観て思った事。

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こんにちはtakaです。

ここ数日雪が降らなくて穏やかな秋田県です、いいよね、春までこうなら最高なんだけど。

先日NHKにて「炎上弁護人」というドラマが放送されていたので、それを観て思った事を書きます。

ネットという仮想世界が現実に及ぼす影響

ネットで炎上した人を助ける弁護士役として「真木よう子」さんが、そして自サイトが炎上してしまった当事者として「仲里依紗」さんをメインに進んでいくドラマ。

今や生活の中に無くてはならないものになったネット、ネットというのは上手く使えばお宝ですし、使い方を誤れば人生まで狂わす、まさに諸刃の剣です。

ネットというのは仮想なんですね、決して現実ではない、でも仮想が現実になってしまっている人だって多数いるのかもしれません。

その仮想と現実の区別がきちんと出来ていれば良いのですが・・・怖いと思うのはね、いつだかお隣岩手県でもあったんですが、AKBだったか、何かのイベントで実際にファンから怪我を負わされたとかね。

書き込みで「〇〇してやる!」と脅迫めいた事を書かれ、それを実際に現実でやってしまうなんて事がこれまでもありましたもんね。

他にだって例えばあの人は実はこうだったとか、あの会社は良さそうに見えて実は駄目だったとか、ネットの拡散力はあまりにも凄いのですぐに情報が広まってしまう。

芸能人だって今やテレビでは言いたい事があっても言えないように見えるし、言ってしまえばすぐに炎上、ヤフーニュースに載ってしまうなど、なんとも大変な職業であります、結果的にテレビがつまらなくもなったんだよね。

だからおっかないのよ、このネットと現実の区別がつかない人がいると、それは若い人だけでなく大人にもいますから。

仮想は仮想、現実は現実、心までネットに支配されては収集がつかない所までいってしまいかねません。

ただその心理はわからなくもない、今は全くやりませんが自分もテレビゲームで育った世代です、ゲームの世界で敵をバッサバッサ倒していく、あの感覚は心地良かったと思う事なんて正直何度もありました。

だからと言ってそれをリアルに持ち込んで何かしようなんて微塵も思わなかったしね、所詮はゲームだし的な感覚、ゲームとネットは似ている所もありますけど、現代はゲームの世界の事が現実に実際に起こってしまうのだから本当に怖い世の中となってきました。

改めて繰り返しますが仮想と現実は全くの別物だという事です。

匿名をいい事に誹謗中傷をするネット世界

顔も声も分からない、分からないから良い面もあるのですが、それを良い事に相手を誹謗中傷出来てしまうのもネットの怖い所です。

現実では言いたい事も言えないし、だからストレス発散の為にあらゆる書き込みをしてしまうものなのでしょうね。

勿論間違っている事には間違っていると意見をするのはアリだと思います、でもそれが行き過ぎて今度はその人を叩きのめすくらいの言葉の暴言にまで発展してしまえば何もなりません。

2007年、当時アメブロで1年だけブログを書いていた時もありますが、まぁ俺も叩かれたね(笑)

今となってはいい勉強になったと思うけど、やっぱり顔も声も分からないただの言葉だけって難しいッスよ、こちらは悪気があって書いていたわけでないけど、その言葉をおかしく捉えてしまったんだろうね、朝起きてコメントの数を見てみたら何百とありえないコメント数「すげーこんなにコメントが!ワーイ(≧▽≦)」と喜びながら見たらそれはそれはすごい誹謗中傷でした、絶賛営業中じゃなくて絶賛炎上中となりましたから(笑)

おかしいものでねどこからやって来るんだろう、一人が何か人を傷つけるようなコメントを書けばそれに同調せねばならんとばかりにドンドンと人が集まるのよ、これは当時ブログを書いたのが初めてだったし、そんな経験も無かったものですからまぁ悲しかったです、あまりにも酷かったものだからそれを機にブログを辞めたんだけどね。

まぁ俺も逆に誰かの癇に障るような事を書いてしまっていたのかもしれないし、そうだとしたら反省なんですけど。

そしてどうか嫌な言葉をかけられたとしても、上記の見出しにも言える事だけどそれは仮想としてだけ捉えてほしいね、現実ではないし、火はいつまでも燃えてないべって、必ず鎮火するがら。

あまりにも酷い言葉をかけられたと若い学生がショックで自ら命を絶つなんて事も起きている、人の気持ちを察するのは難しい、その人だけにしか分からない心の傷を負ってしまうんだと思う、でもどうかそういう事だけはしないでほしい、逆にネットで優しい言葉で励ましてくれる人だっているのだから、希望は捨てずにね、人は幸せになる為に生まれてきているのだから、これからの日本を支えていく若い人がいなくなるっていうのは日本の終わりなのよ。

最後に

便利な物って言うのは一長一短だなと改めて思います。

基本ネットは素晴らしいものです、知りたい情報があればすぐに見つかるし、現実が辛くてもネットでは自分の事を理解してくださる方もいるし、わざわざ買い物に行かなくてもネットで商品を注文できたり、YouTubeもあれば、ブログでも生活に役立つ事を書かれている人もいる。

こんなに素晴らしいけどその反面、使い方を誤れば凶器にもなる、一気に天から地へと落ちてしまう事もある。

ネットにルールは無いなんて言う人もいるけど、ルールがあるから物事って円滑にも進むし、制約っても言えるか、があるから自分を自制も出来るんだと思います。

もし何のルールも無かったらネット世界は破滅に向かうでしょう、それはあってはならない事だと思います。

どうせ使うなら人の為に、人に喜んでもらえるように、そして自分も楽しくが一番じゃないですか。

一人一人がモラルを持って活用すればネットだってもっともっと便利になっていくんじゃないかなと、最後になりますがドラマを観ても思いました。

ネットも家族や恋人と一緒、付かず離れずが一番いいと思います。

今日もブログを見て頂きありがとうございました。

へばね~。

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