水稲の病気【いもち病】対策。
動力散布機を用意しました
こんにちはtakaです、水稲の病気である「いもち病」対策として、13日頃に薬をまきたいと思います。
いもち病って何? | 農業関連資材について | Meiji Seika ファルマ株式会社
これもかなり年代物の「動力散布機」です、親父がまだバリバリだった頃から使っていたようでした、この機械も使ったとしたって年に3回くらいです。
管からかなりの風が出ますので、何かゴミとか吹き飛ばしたい時にも使えます(笑)
ただ結構重いです、頭の赤い蓋を取ってその中に薬をいれて背中にリュックサックみたいに背負って歩きながらの散布、暑い日などはかなりきついです。
動力散布機の燃料は混合油
草刈機などを使う人にはわかるかと思いますが、燃料は混合です。
基本25:1(ガソリン25、オイル1)で混ぜて燃料とします。
右側の携行缶にはガソリンが入っていて、真ん中が2サイクルオイルです。
そして左が混合缶、25:1とはなんぞやとわからない人もいると思いますが、この混合缶があれば簡単に配合できます。
例えば2Lの混合油を作りたい時での25:1の配合は(ガソリン2L、オイル80ml)、メインタンクにガソリンを2L入れてサブタンクにオイルを80ml(サブタンクにも目盛りが付いてます)入れてフタをしてこの缶をよく上下逆さまにしたり、シェイクしたりする。
これで混合油の出来上がりです。
使用する薬はオリゼメート粒剤
近年逆にいもち病ってあまり聞かなくなった印象ですが、伝染病ですのでそれが怖い。
こちらの田んぼがきちんと管理されていたとしても、周辺でいもち病が発生すると他の方々の田んぼにも感染していくので本当に怖い稲の病気です。
対策には対策をです、それでねほんと毎度思う事があるのです。
田植機械での植え方が終わり、機械で植えきれない所はどうしても手植えによる植え直しをしなければいけません。
いまだにいるんですよ周辺農家でもあちこちでも見るけど、植え直しに使用した苗をきちんと植えず、そのまま放置している人が。
その放置された苗がいもち病の原因にもなるのです、わかっているはずなんだけどなぁ、もうその人の癖になってしまっているのかな、あまりにもいい迷惑なのでその放置された苗を俺は捨てさせてもらってます、なんか言ってきたらとことん対抗しますので。
それにしてもこの薬、あのmeijiで作っているって面白いなぁと思います、お菓子だけでなくこういう分野の物もやっているんだなぁ。
最後に
水稲管理でまず重点を置かなければならないのはこのいもち病と、カメムシ被害による米の等級の低下。
米の等級は1等~3等米まであります、カメムシにたかられた米粒は黒くなります、これで2等になったり3等になったりします。
カメムシ対策としては田んぼ周辺の草刈の徹底と、我が家では8月頃に殺虫剤をこの動力散布機で田んぼにまきます。
収穫まで色々やる事がありますけど、これからも気を抜かず田んぼの管理をしたいと思います。
久々に昨日と今日は余裕があったので1日2更新ずつ出来ました、明日からはボチボチ更新となりますが、書きたい時に書いていこうと思います。
今日もブログを見て頂きありがとうございましたm(__)m
へばまた~。