光と空

日常での出来事や思った事、感じた事を綴っていきます。

1回目種まきした育苗箱をハウスへ運ぶ。

芽が順調に出揃いました!

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おはようございますtakaです、曇り空の秋田県です。

昨日記事を更新する予定でしたが、あまりにくたびれたので断念、昨日の工程を書きたいと思います。

1回目種まきしたものですがいいかんじで芽が出ました、これをハウスに運ぶ事になります。

昨日の朝の時点ではあまり揃っていなかったのですが、お昼前に育苗期の中を覗いてみたらどんどんと芽が出ており、すぐに育苗器の電源を切り、開放しました。

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いいなぁ、ちゃんと芽が出たのでまず安心しました。

温度管理もうまくいったんだなと嬉しかったです、これをハウスに運びます。

早めに昼食を摂り、少し休憩してから作業開始です。

ビニールハウスに育苗箱を運ぶ

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このねこ車に箱を乗せて、奥から並べてきます。

さすがに重いです、親父とやりましたが、あまり親父に負担をかけられないので自分が結構ねこ車に乗せて運びました。

箱の両脇に木の板を立てながら並べてくる、これもある意味風よけとなります。

ねこ車にこうやって重い物を乗せて運ぶにもコツがいります、自分も初めてこの作業をした時は何度ひっくり返したか(泣)せっかく出来たものをおじゃんにして、親父に何度も怒られて(笑)

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全て運び終わったら育苗箱一つ一つに水をかけて、このように白いシート(ラブシート)をかけて終わりです。

なんでラブシートと言うのかわかりません、愛してるなのか?(笑)

このシートは被覆材で、3日~4日くらいでシートをとりますが、芽が均等に伸びるようにする役割、陽が照っても遮光として、これをとる頃には芽も緑色になりますが、芽を緑化する役割と、色々あります。

昨日の夕方たっぷりと水をかけたし、今日のこちらは雨の予報なので今日は水をかける予定はありません。

ですがこれからは毎朝育苗箱に水かけをしないといけません、こうなると「プール育苗」がいいんですよね・・・(汗)

プール育苗って、その名の通りで四角い箱枠を作り(プールのように)その中に箱を並べてから水を溜めて管理する育苗方法。

そうすれば毎朝水かけをする必要もない、自分のように風対策を万全にする必要もないし、風が吹いても芽がしおれる事もない、常に水に漬けているので苗立ち枯れ病のように病気にかかる心配もない、だからわざわざ金かけて農薬を買う必要もない、とにかくいい事ずくめです。

大規模に米作りをしている方々は間違いなくプール育苗だと思います、そうでないととてもとても箱一つ一つに水かけなどやってられません。

我が家は大規模とまではいかないので、なんとか俺も一人でもやれる範囲ですが、毎朝の水かけは結構大変です、朝は誰も水を使ってないので水の圧があります、なので4時頃から起きて水の勢いがあるうちにかけてしまわないといけません。

これが朝食時の時間になると当然どこのご家庭でも水を使うので勢いが全然ありません、プール育苗も検討した方がいいかな、初期投資が結構かかるけど、うん・・・。

最後に

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昨日の夕方、2回目種まきしたものを育苗器に入れました。

これでお湯を入れまたスイッチオン、今日と明日このままにしといて、あさってにこの箱をもう一つのビニールハウスに運べば育苗器の今年の役割は終わりです、そして本格的に田植えまでビニールハウスでの苗管理となります。

さすがに昨日はくたびれました、全て終わって夜6時頃だったか、1年のうちに重い物を持つ期間ってごくわずかなのでかなりの肉体労働でした。

年々歳とっているなと実感している今日この頃だけど逆にこういう作業も面白いね、心地よいくたびれだったので酒も進んだし(笑)

今日は昨日ほど慌てて作業する事もないので、少し気持ちも落ちつけたいと思います。

本日もブログを見て頂きありがとうございました。

へばまだね~。

 

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