種まき1日目終了!
種まきの準備を整え開始
こんにちはtakaです、もう暑い!夏でしょうか、半袖でもいい気候の秋田県です。
他の地域だともっと暑い所もあるのかもしれませんね(汗)
さてそんな暑さの中、種まきをむかえる事が出来ました、やっときたかと感慨深いです。
この「播種機」に水道のホースを繋いだり、種もみや土を入れたりとまずは準備から。
昨日洗濯機で脱水した種もみ、昨日よりも乾いていてとてもサラサラしています。
経験もしてますが、ちょっとでも水気があるとこの種もみが下に落ちないという・・・。
機械での流れ作業なのでやり直しがきかないのです、これはきつかったなぁ。
昨日の記事でも書いた殺菌剤である「ダコレート水和剤」、機械に小さいこのピンク色の管で繋いで、水と混ざって落ちるようになっています。
機械の工程としては床土に水を撒き、種もみを落とし、その上にかけ土(覆土)をかけて終わりという流れ、それを機械が全部やります。
種もみも順調に落ちています、機械の下になるので写真を上手く撮れない(汗)
これで出来上がり、あとはこの育苗箱一つ一つを育苗器に入れていきます。
土が濡れているのでちゃんと水も染みわたっているようです。
種まきって機械があれば単調な作業ですが、昔は人力で種をまいてたんですもんね、考えられん・・・。
育苗器にお湯を入れてスイッチオン
今日の分の箱数は372個です、こうやって一つ一つ重ねていきます。
しかし育苗箱一つにしても、種が入っているし水も入っているしで中々重い。
物ってなんでもそうですが、上から下に下ろすのは楽ですが、下から上に上げるというのはなんと難儀な事か(泣)
この暑さでかなりの汗もかいて、今日と明日は休肝日と決めなきゃよかったな、あ~ビールが飲みてぇ(笑)でもこれで飲んでしまうと次の日に差し障るので、体もいたわらないとな、今日の夜は三ツ矢サイダーでごまかします^^
規定値までお湯を入れます、あとは被せたものを垂らしてスイッチオンです。
育苗期の中の温度は32度が原則、ダイヤルもそのように設定しています。
家の年代物の育苗器、右の赤ランプが設定した温度(32度)になれば消えるようになっています。
育苗器って蒸気で蒸して種を発芽させるわけですから、時折お湯が減っていないか見て、減っていたらお湯を足します。
これで、あいだ2日間置きます、今日スイッチオンした分の育苗箱、明日とあさってこのまま蒸し続ける、そして24日に発芽しているはずなのでそれをビニールハウスに運ぶ事になります。
そしていよいよ田植えまでビニールハウスでの管理が始まるわけです、本当の大変さはそこからとなります。
最後に
3月の末ごろから種もみを管理してきて、無事に今日種まきをむかえる事ができました、改めてほっとしています。
まだ明日もありますが、なんか逆に気が楽です、なにより機械が上手く動いてくれたのが良かった。
親父もニコニコしながらやってました、仕事が好きな親父でしたから、いつまでも仕事が出来る事に嬉しさもあると言ってました、それを聞いて俺も親の後を継いで続けてきてよかったなと思いました。
今日はなかなかのくたびれなのでこれで失礼します、夜寝る前に育苗器を確認してお湯が減っていたら足して床につきたいと思います、あ~腹へった~。
本日もブログを見て頂きありがとうございました。
へばね~。